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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

当たり前のことが出来ないからクレームになる

掲載日:2012年5月 2日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

さて、前回は保護者満足度を高める最大の要素でもある、「保育士」について
ポイントをご紹介いたしました。

(1)明るい挨拶と表情
(2)正しい言葉遣い
(3)身だしなみが整っている
(4)閉園時間後のお迎え時の対応
(5)子どもによって態度を変える
(6)話を聞く態度が良い
(7)クラス担任の頻繁な変更がない

これらは実際に私が日々保育園を回っている中で保護者の不満やクレームから
多いものをピックアップしています。

特徴的なのは「出来て当たり前の項目が多い」ということです。

だからこそ保護者も不満を抱くのです。

一方でこれらがしっかりと出来ていれば満足度を高めることが出来ます。

また、人に関する不満というのは、よほどのことでない限り表に出ません。

潜在的に不満を持たれることが多いのです。

よって園としても気づかないことが多いのです。

改めて確認をしていただければと思います。

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