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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

保護者の情報開示は十分ですか?(1)

掲載日:2012年5月11日

みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

さて、今回は認可保育所の一つの大きな課題でもある「情報開示」に
ついてです。

昨今は言うまでもなく「情報化社会」なので、情報依存は益々顕著に
なっております。

その分、情報を開示されないと、情報を受け取る側としては不信感や
不安感を抱きやすくなるのです。


特に保育園の場合は、元々園便りやその他案件発生ベースで書類による
案内送付を中心に情報開示をしてきたと思いますが、それでは今の時代
満足できるような情報開示にはなりません。

また、保護者は普段の保育の様子を見る機会がほとんどありません。

よって、どんな保育をしているのか、子どもはどのように過ごしているのか、
安心して過ごしているのか、楽しく過ごせているのか気になるものです。

もちろん物理的にその様子を開示する方法は限られますが、それでも出来る
だけ開示することが求められます。

最近では防犯カメラを設置し、その様子をインターネット上で見れたり、
ホームページ上に日々の様子をアップすることで公開性を高めている園が
増えています。

これはあくまで一部のやり方ですが、それによって、保護者が満足することも
多々あります。

出来る限り保護者を安心させる意味でも情報公開を意識して保護者満足度を高
めましょう。


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