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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
活き活き亭から学ぶ
掲載日:2012年5月11日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
みなさんはGWをどのように過ごしましたか?
私はゆっくり休めたのは2日間でしたが、その中で木更津に
行ってきました。
木更津には新しい三井のアウトレットが出来たこともあって
高速やアクアラインは大渋滞。
そんな中、私の目当ては木更津港の本場の魚料理が堪能できる
「活き活き亭」でした。
活き活き亭は「取れたての車海老焼き」が有名で、また、レス
トランでは自分で取れた手の魚を買ってその場で焼いて食べる
ことが出来ます。
しかし、驚くほどの混雑でレストランは閉鎖。
折角だから車海老くらいは食べて帰ろうとしたのですが、それも
大行列。。。
まあ何とか並んで食べましたが、本当に大変でした。。。
GWということもあったのですが、この活き活き亭は繁盛店として
とても有名です。
私も実体験として感じたのですが、この成功事例から学ぶべきことは、
1.圧倒的1番商品を持つ
2.本場・本物の提供
3.体験するという付加価値提供
の3つです。
これが繁盛の理由です。
このコーナーでも幾度となくご紹介しているノウハウは、
「他では真似できない一番商品を持つ」
ということです。
あの車海老は「活き活き亭」でしか食べられません。
そして、今はストーリーの時代です。
商品+ストーリーでないと売れないのです。
この活き活き亭も、
・活きた魚をその場で焼いて食べれる
・木更津港で取れたての車海老
という背景があるから満足度が上がるのです。
保育業界に置き換えてみれば、地域でどこにもない
教育内容及び教育メソッドを持ち、そしてその教育に
理念や想い、さらには時代背景などを上乗せするのです。
さらに本場・本物感を出すための工夫も必要です。
何となくが一番ダメですね。。。
そうすると共感を呼び、お客様が集まるのです。
是非参考にしてみてください。
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