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- ライター名:伊藤 沙穂理
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
差別化の8要素 ~販促~
掲載日:2012年5月26日こんにちは、
船井総研の伊藤です。
今回は差別化の8要素、販促力についてお話します。
販促媒体は様々ありますが、お客様に商品を購入していただくためには
まずは気付いていただくことが必要です。
気付いていただくために何かしらの工夫を行なっていくことそのものが販促活動となります。
保育業界で販促活動はどのように重要なのでしょうか。
せっかくHPをつくっても、チラシを作成しても、
下記の要素を理解し、満たしていなければ意味をなしません。
その要素とは
■保護者の方(お客様)が探しやすい・見やすいこと
■保護者の方(お客様)が理解しやすい・気になりやすいこと
■保護者の方(お客様)電話・資料請求等問い合わせがしやすいこと
の3つに分類することができます。
HPのない園もまだまだ多い中で、HPをつくって自園を紹介している保育園は、
保護者の方にとって探しやすい園となります。
さらに、ただ情報を並べるだけでなく、情報を精査して掲載し、
写真など視覚に訴えかけるようなHPとすることが、見やすいHPとなります。
すぐにできる販促活動としては、外看板(イーゼルなど手作りでOK)を立てかけたり、
自園の取り組み内容をまとめたチラシ(DM)を外に置いたりと、たくさんあります。
そして、ただ紹介するだけではなく上記要素3つ目の「問い合わせがしやすいこと」が重要なのです。
HPであればどのページからも興味を持っていただいた段階で電話ができるために電話番号が分かりやすく記載されていたり、
チラシであればHPのURLの記載や電話番号の記載が大きいかどうかなど、
導線を確立してあげることが必要です。
自園の販促活動を一度整理し、「伝えるための販促」になっているか、
そして導線が確立できているかを見直してみてください。
それでは、次回もお楽しみに!
伊藤
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