みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

今回は改めて新規参入検討者に知っていただきたい事を書きます。
（どうやら私もメディアの偏った報道や一部の保育事業者から誤解を
されているようなので、それも踏まえて書きます。）

保育事業とは非常にリスクの高い事業です。
私は数多くの業種で経営指導をしてきましたが、その中でも群を抜いて
います。

しかし、それだけに地域や社会への貢献性も高い。

一方で収益性については、はっきり申し上げて決して大儲けできる事業
ではないのです。

それならば新エネルギー事業や外食産業の方がよほど可能性があります。

以前にもその辺りを書いたコラムを載せておくので改めてご覧ください。
http://www.hoiku-biz.com/2011/12/25163012.html

またブログでも書きましたが、私もこのような使命で仕事をしています。
http://hoikubiz.blog129.fc2.com/blog-entry-512.html

つまり、本気になって未来の日本を担う子どもたちにサポートがしたい
という思いが強いかどうか、ないしは幸せな家庭環境のためのサポートが
したいかどうか、この想いがなければ参入なんて絶対してはなりません。

このようなタイプの方を今まで何度か見てきましたが、事業を参入しても
上手くいっていないケースが多いようです。
（ちなみに私は想いのない方とは付き合いません。）

子ども・子育て新システムによって民間参入が叫ばれていますが、結局
私は大幅に民間市場が拡大するとも思っていません。

是非新規参入は慎重にお考えください。