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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

教育力を高める(1)

掲載日:2012年6月 7日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽と申します。

言うまでもなく、これからは保育園でもさらに教育体制が求められる
「幼保一体化」の時代がやってきます。

これは新システムが施行するかどうかではなく、時流として今後は進む
ということです。

現に今多くの保育園では体操の授業や英語の授業を導入していますし、
幼稚園では全体の8割程度が預かり保育を行っており、遅い園は20時くらい
まで預かりをしています。

もはや新システムに限らず「幼保一体化時代」なのです。


しかし、保護者の捉え方やイメージ、乳児の扱い等を考えると、まだまだ
保育園は保育園、幼稚園は幼稚園という印象が強いのも事実です。

教育と保育の違いにおける議論はここでは避けますが、「福祉」と「教育」
の両方の観点から保育を考えていかなければなりません。

保護者もそれを求めているでしょう。

そのためには、保育園としてどんな考えでどんな活動をしていくべきかを
考える必要があります。

新しい時代の幕開けに保護者から満足を得られる体制を構築していきましょう。


次回からその具体例をお伝えしていきたいと思います。

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