-
- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
教育力を高める(2)
掲載日:2012年6月22日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回は前回に引き続き「幼保一体化時代に向けた保育園の
教育力向上策」について考えていきたいと思います。
今回はその中でも、
「園児の成長目標を明確にする」
ということです。
これはとても大切なことですが、教育とは、
「未来への投資」
に他なりません。
それは学習塾業でもスイミングでも英会話スクールでも同様です。
「子どもにこうなってほしい(これを身に付けさせたい)からそれに投資する」
のです。
幼稚園や保育園にとって、教育目標及び成長目標とは生命線です。
「私たちは子どもたちが将来こうなってほしいのです!」
という想いが目標です。
まずはそれを設定しなければ教育は始まりません。
企業もそうなのです。
企業にも「経営ビジョン」があります。
そのビジョンがあるから今何をすべきかが決まるのです。
職員の意思統一のため、園児の成長のため、保護者の共感と期待の
ために成長目標や教育目標を描くことからはじめてください。
- カテゴリ: