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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:伊藤 沙穂理
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

データの管理方法

掲載日:2012年8月21日

こんにちは、
船井総研の伊藤です。

今日は「データの管理方法」についてお伝えします。

普段保育園で電話や見学の際に、どのようにデータ管理を行なっているでしょうか?

電話がかかってきたら、規定の用紙に記入をし、
一月ごとにファイルに保管し、
さらに一年ごとにファイルに保管・・・

気付けばそのままファイルで用紙のみ保管し、
その後使用したいときには膨大な量の紙データから探し出す必要がある・・・

普段の保育で疲れている中、
さらに仕事が増えるのは大変なことです。

データを取ったら取りっぱなしではなく、
何年たっても見やすく、管理のしやすいデータにしておくこと
後々便利です。

やはりデータ管理はパソコンが断然便利になります。
エクセルファイルにフォーマットを作成し、
あとはそこにその通りに打ち込んでいけば完了です。

項目は様々ですが、
・保護者の方の名前
・お子さんの名前
・生年月日
・電話番号
・住所
・メールアドレス
・備考(または対応者コメント)

など、決まった項目をつくってしまい、
その日、もしくはその週に打ち込みを行なえば
たまることなく、データをすっきりと管理をすることができます。

前回メルマガについてお伝えしましたが、
「メルマガを始めてみよう!」と思ったときに
膨大な紙の中からメールアドレスの記入されている保護者をピックアップし、
それを打ち込み・・・ということを考えると
すぐに始められることも後回しになってしまいます。

小さなことですが、データの管理は保育園を経営するうえで非常に大切なことです。
これを機に、データの管理方法を見直してみませんか?

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