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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:伊藤 沙穂理
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

イベント集客(1)

掲載日:2012年9月21日

こんにちは、
船井総研の伊藤です。

今日は集客のためのイベント提案についてお伝えします。

イベントを行なうことで、
まだ自園に来たことがない方とつながりをつくることができます。

さらに、その方はそこから在園児へとつながる確立が高いのです。

なぜならば、
1.きっかけは「親子で楽しみたい」など軽いので間口が広い
2.自園の良さをすでに体感しているので次につながりやすい
3.繰り返し参加することで、月極めにつながりやすい

などの理由が挙げられるためです。

そこで、今回は上記1つ目に挙げた
「きっかけ」
についてお伝えしていきます。

イベントは、普段行なっていない内容をあえて行なう必要はありません。
普段行なっていない内容は、先生たちもどう教えて良いのかわからないですし、
オペレーションが非常に困難になります。

普段の保育内容を
いかに価値あるものとして伝えることができるか
これが重要となります。

例えば、普段折り紙をたくさん折っている保育園であれば、
「折り紙で○○をつくろう!」
そこから発展させて、
「大きな折り紙で○○をつくろう!初めての親子折り紙教室」
「身近なもので指先トレーニング!~折り紙編~」
など、イベントの提案は様々です。

気軽に参加でき、
こちらも普段の保育に加えて行なうものなので
負担があまりないものを選ぶことが良いと言えます。

まずは自園の得意なこと、
先生の得意なことを考え、
それをイベントとしてまだつながりのない相手に対し
どのように伝えていくことが良いのか
考えてみてください。

恐らくほかの保育園に負けない何かがあるはずです。

次回は2つ目、「自園の良さ(魅力)」についてお伝えします。


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