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保育事業を立ち上げたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

立ち上げ直後の課題(3)

掲載日:2013年2月27日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


さて、今回も引き続き、立ち上げ直後の課題についてお伝えしたいと思います。

立ち上げ直後でよく出てくる課題は、


1.人的課題
2.集客課題
3.運営課題

の3つです。

前回は集客課題についてご説明いたしました。
今回は運営課題についてご説明いたします。

運営、つまりオペレーションにおける開園当初の
課題は、大きく分類して、

1.園児の慣れ
2.スタッフの慣れ
3.保護者の慣れ

の3つによる問題発生が考えられます。


園児はもちろん最初は集団生活や保育園という場に慣れて
いませんから、泣きます。本当に泣きます。
1日泣き続ける子どももいるくらいです。

それによって、当然ながら子ども一人当たりにかかる手間が増えて、
スタッフも困惑します。スタッフも慣れていませんから
特に最初の3ヶ月はスタッフにも大きな負担が強いられます。
また、様々な管理帳票等の作成もその中で行いますので、
さらに負担は増します。


さらに、保護者も不安を持っています。

「うちの子はちゃんと過ごせているだろうか。。。」
「迷惑をかけていないだろうか。。。」
「先生たちを信頼しても良いのだろうか。。。」

これによって、最初は保護者とのコミュニケーションも密に取ら
なければなりません。


スタート当初は本当に大変です。


これらを予め想定しておかないと、
バタついてトラブルが発生することも想定されます。


ましてやスタートからある程度の園児が入ってくる状況であれば
なお更です。


是非参考にしてください。

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