-
- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
新宿伊勢丹から学ぶ
掲載日:2013年3月13日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今日は先日リニューアルした新宿伊勢丹から保育経営を
考えていきたいと思います。
新宿伊勢丹に行ってきましたが、非常に魅力的な売場になっていました。
・キッチン用品の実演販売の強化
・所得層別売場
・パークという高回転売場
・通路が広くて回遊性がいい
・靴売り場の椅子が多い
など、他の百貨店を勝る売場になっていました。
特にパークに人が集まっています。
今までの百貨店にはなかったコンセプト型の雑貨ブース、
UFOキャッチャーや
誕生日別おみくじなどの遊び心もあります。
飽きないですね。
さらにこの売場が高回転していくのです。
副都心線と東横線が繋がることで、新宿の商圏は拡大します。
それも睨んだリニューアル。
新宿伊勢丹と言えば、売上2300億円を越える百貨店の圧倒的ナンバーワン店。
そんな伊勢丹の変化は日本の小売業の変化です。
お客様を飽きさせない、
新しい情報を発信し続ける、
快適に買い物が出来る、
欲しいものが手に入る。
商売にとって当たり前のことですが、そんな原点回帰を垣間見ました。
保育も同様です。
常に「革新」の精神が必要かと思います。
もちろん保守も必要です。
しかし、私の持論では、経営とは
革新7:保守3
だと思っています。
他の業界も頑張っています。
保育業界も革新していかなければなりませんね。
- カテゴリ: