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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
変なラーメン屋から学ぶ
掲載日:2013年3月29日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今日は先日私が訪れたラーメン屋から学びたいと
思います。(珍しく失敗事例です。。。)
そのラーメン屋は新幹線も止まる駅から徒歩3分ほどにあります。
立地としては非常に良い場所です。
訪れたのは昼の13時過ぎ。
席数は約30席。
しかし、お客さんは私も含めてサラリーマンのような人たちが
5人いるだけでした。
「随分空いているな、、美味しくないのかな、、、」
と思って食べていたのですが、
別に美味しくないことはありません。
その時です。
定員同士で世間話をし始めたのです。
詳しく内容は聞いていませんが、たわいもない話です。
とにかく耳障り。
極めつけは、大音量でAKBがBGMで流れたのです。
その時いた客はほぼ40~50代の男性。
まあ、その世代がAKBを嫌いとは言いません。むしろ逆でしょう。
しかし、そのおじさん連中しかいない中、大音量でAKBを聞きながら
ラーメンをすすっているシーンは何とも居心地の悪いものです。
正直、良い印象は受けませんでした。
もちろん、そんなこと以上に味が優れているのであれば、
関係ないのかもしれませんが、あくまで「普通の味」なわけです。
つまり、何が言いたいかと申し上げますと、
「居心地の悪い場所に人は集まらない」
ということです。
これは保育園でも同様です。
清掃や清潔さなどの「クリンリネス」。
安全環境に配慮された安心感。
デザインやイメージなどのクリエイティブ力。
スタッフの笑顔。
こういったことはとても重要な要素になります。
どんな業界でも、人は癒しや安心、
居心地の良さを求めるのです。お金を支払っている以上。
是非参考にしてください。
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