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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:伊藤 沙穂理
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

保護者への価値の伝え方

掲載日:2013年5月 2日

こんにちは、船井総研の伊藤です。

今まで6回にわたりHPについてお話させていただきましたが、
今回は価値の伝え方をご紹介したいと思います。

保育園の価値は「預かる」ということだけではありません。

もちろん、そこに重点をおいている保護者が多いのも事実ですし、
そこがなければ何もなりません。

しかし、預かるということだけをやっているのでは保護者は満足しないですし、
そこに付加価値を付けていく必要があります。


その付加価値というのは、
・子どもの成長を伝えること
・自園の教育価値(保育価値)を伝えること
が重要になります。


要するに、
自園で行っている保育内容とそこから得られる効果を説明し、
得られた効果を保護者にフィードバックしてあげることで

保護者は保育園に対し、価値を感じるようになるのです。


付加価値を感じさせることができなければ
あくまでも満足度は普通
ファンにはならない
口コミも発生しない
リピートにはならない
のです。


預かるという保育価値の高い保育園にとって
この付加価値をどこまで感じてもらうことができるのか、
が今後の保育業界にとって非常に重要な視点となります。


自園で行っていることを今一度整理し、
伝える方法を検討した上で
できることからすぐにはじめていくことをオススメします。

ぜひ参考にしてください。

船井総合研究所
伊藤 沙穂理

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