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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
業種別の参入形態(4)電鉄会社編
掲載日:2013年5月 2日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
私の著書が出版されました。
保育関係者の方々、これから保育事業に参入したいと
考えている方には必ずしや参考になるかと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798037648?ie=UTF8&tag=shuwa01-22&linkCode=as2
さて、今回の業種別参入形態の業種は、
「電鉄会社」
です。
近年、JR、東急、小田急、京王、相鉄など、電鉄会社の保育事業参入が
活発化しています。
その理由は、
「沿線価値の向上」
「ブランド価値の向上」
の2つに集約されるでしょう。
特に沿線価値向上において、保育事業は効果を発揮します。
さらに、都心部では待機児童も多く、自社の土地や不動産を活用して
駅前、駅中に保育園や学童保育を導入することで、若いファミリーが
駅を利用するようになり、それによって、消費が増えるわけです。
最近では認可保育所もたくさん開設されています。
都心部にとって、駅前、駅中での認可保育所開設は「最強」です。
近隣の認可外保育所は大きな打撃を受けるでしょう。
しかし、これが現在の、そして今後のトレンドなのです。
保育事業を考える際は是非電鉄会社の動きを把握しておくことを
オススメします。
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