みなさん、こんにちは。
船井総合研究所の伊藤です。

今回は関西にあるプリスクールをご紹介します。

こちらのプリスクールは園児数100名を超えています。

なかなか成果を見せることの難しい幼児期の教育に特化し、
人気を博している園なのです。

もちろん、1年のみ通ったからと言って成果がでるわけではありません。
英語がいきなり1年でネイティブのように話せるようになるとは
誰も思っていません。

3年間で英語が話せるようになるように
通園1年目からその下準備を繰り返しています。

結果、ネイティブの講師と問題なく英語で会話ができるようになります。
発音も非常に綺麗です。

こちらのプリスクールの
子どもが楽しみながら学べる
という考え方は他の園でもよく聞くことです。

しかしながら異なるのは、
楽しみながら身体に沁みこませる、
というイメージでしょうか。

子どもが興味を惹くものに焦点をあて、
1年目でその下準備を、
2年目で持続して学び続け、次のステップに上がるための準備を行い
3年目には自分の言葉として英語で発することができるようになっている
というステップが構築されています。

また、卒園時に園として全員が達成すべく
明確な目標があることも教育熱心な保護者には魅力的です。

このように、わかりやすい強みをどこまで打ち出すことができるのか、
ということが非常に大切です。

全ての園に教育価値を見出し、
それを打ち出してほしい
ということではなく
自園の強みを理解し打ち出すことを行わなくてはならないと強く感じます。