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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
業種別の参入形態(9)調剤薬局業界編
掲載日:2013年7月13日私の著書が出版されました。
保育関係者の方々、これから保育事業に参入したいと
考えている方には必ずしや参考になるかと思います。
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みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回は調剤薬局業界の保育事業参入について考えてみます。
調剤薬局は、医療業界同様に、薬剤師という国家資格者を抱えています。
また、女性も多い職場であり、採用や定着率に課題を抱えています。
よって、福利厚生として保育事業は機能しやすいのですが、
だからと言って、企業内保育所を開設するのには負担が大きいということで、
さほど進んではいません。
私がお付き合いしている調剤薬局チェーンでは、
数年前から保育事業に参入し、今2施設運営しています。
一つはインターナショナル保育園で、もう一つが駅前型の託児所です。
まだまだ業界として参入が多い業界ではないのですが、
これから先は増えることが予想されます。
また、調剤薬局が参入するメリットとしては、
「病院内保育所への展開」
です。
既に病院との接点がある業界であり、
病院営業も慣れている企業が多いため、
直営の保育施設がしっかりと安定してきた上で、
これらの展開も望めるということです。
ご興味ある方は、しっかりと吟味した上で検討してみてください。
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