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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

超人材不足時代に備える!採用の極意(2)

掲載日:2013年8月31日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


さて、前回から超人材不足に備えるための採用の極意について
コラムをスタートさせました。


最近本当に認可保育所からの採用相談が増えています。


「採用できていないわけでは無いけど倍率が減少している」
「採用できていないわけでは無いけど良い人材が取れなくなっている」
「そもそも質の高い学生が減っている」
「今年は採用ができなかった」

など様々です。


今回は、採用の段階についてお伝えします。


採用戦略を組み立てる際に、新卒も中途も、

(1)母集団形成フェーズ
(2)内定・入職フェーズ

の大きく2つに分類して考える必要があります。

(1)のフェーズは見込みとなる求人者の数を集めること、
(2)はその求人者からより良い人材を内定することです。

保育に限らず一般的に採用の目的は言うまでもなく、
「会社に貢献できる人材を見つけること」です。

言い換えれば「顧客開拓と顧客満足において貢献できる人材」ということです。


近年採用において青田買いなどが目に付きます。

慢性的な人材不足によって本来の目的が失われているのかもしれません。


この目的を見失わずにこの2つに分類をして採用活動を行いましょう。

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