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保育業界成功事例

    • ライター名:伊藤 沙穂理
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

幼稚園の園児募集

掲載日:2013年9月15日

みなさん、こんにちは!
船井総合研究所の伊藤です。

今回は幼稚園の園児募集についてお伝えします。


今の時期、幼稚園にとっては1年で最も大切な時期と言えます。


来年度の入園希望者が、願書を提出するのため
幼稚園では1年かけておこなってきた園児募集の結果が出る日なのです。


基本的に幼稚園入園希望者は
はじめから幼稚園に入園させることを決めている保護者が多いため
他の幼稚園と入園を迷って、
各幼稚園の情報収集をした上で
3年(ないし2年)通わせる幼稚園を決定します。


また、最近では未就園児教室という
最大で0-2歳の親子と関わる親子コミュニティを持っている幼稚園も多く、
保育園とは競合しない、とは言い切れなくなってきました

この未就園児教室は幼稚園によって異なりますが
元々3-5歳しか関わることのできなかった幼稚園にとっては
一種の囲い込み策になります。(言葉は悪いかもしれませんが)


親御さんにとっても選択肢の幅が広がり、
働いている親御さんにとっても
「幼稚園は通えないもの」ではなくなってきたのです。


ましてや、幼稚園は今まで園児募集というものに必死に取り組んできました。

そこに競合するということは、
きちんと対策を練っていても少なからず遅れる可能性が高い
ということです。


これから子どもの世界には変化が起こります。
そのときのためにどう対策を打てば良いのか?


認可、認可外どちらの保育園にとっても
幼稚園の園児募集は非常に参考になります。


次回から幼稚園がどのようなことを行っているのかを
ご紹介していきたいと思います。

船井総合研究所 伊藤沙穂理

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