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- ライター名:伊藤 沙穂理
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
新人先生の教育体制2
掲載日:2014年1月14日あけましておめでとうございます。
今年も保育経営ナビをどうぞよろしくお願いいたします。
今年も引き続き、船井総合研究所の伊藤が
保育経営の基本についてお伝えさせていただきます。
今回も前回の続き、新人先生への教育体制についてお伝えします。
2014年がスタートし、
4月に新人先生が入ってくるまでに4ヶ月をきりました。
園として、受け入れ態勢は万全でしょうか?
近年ますます保育士獲得が困難となり、
認可・認可外問わず採用がより難しくなっています。
そんな中、新人先生が入ってきても
結局数年で辞めてしまい、新たに人を雇わなければならない、
というケースも少なくありません。
少しでも長くいていただき
結婚・出産を経てもここに戻りたい
と戻ってきてくれることが理想です。
どうせ辞めるから
という気持ちではなく、
うちが良いといってほしい!
と気持ちを新たにし、
新人先生を受け入れる体制を整備していただきたいと思います。
そのためにはトップがまずは変わることが必要です。
繰り返しになりますが、
組織は99%トップで決まります。
そのためには、
園の動きを知ること
→内部の先生たちの関係性、保護者対応、子どもへの接し方をなるべく知ろうとすること
が何よりも大切です。
認可保育園でも、認可外保育園でも
トップが知ろうと努力をすることが何よりも大切です。
日頃お忙しいとは思いますが、
その中でもぜひ、現場とコミュニケーションをとることからはじめてみてください。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
船井総合研究所 伊藤沙穂理
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