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保育事業を立ち上げたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

差別化の8要素で開業を考える(9)

掲載日:2014年2月17日

私の著書が出版されました。
保育関係者の方々、これから保育事業に参入したいと
考えている方には必ずしや参考になるかと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798037648?ie=UTF8&tag=shuwa01-22&linkCode=as2

さて、昨年からシリーズで船井総研の経営ノウハウでもある、


「差別化の8要素」


で保育園開業を分析しています。

この差別化の8要素とは、

1.立地
2.売場面積(施設規模・定員数)
3.ブランド・ロイヤリティ
4.商品力(教育性・人材力・安全性・利便性・品揃え・独自性)
5.価格
6.接客力
7.販促力(園児募集力)
8.固定客化力(継続性)


ですが、今回は8の「固定客化力」について考えてみます。


一般的に小売業等ではお客様はその都度来ますので、
この固定客化は大切な経営課題になるのですが、
保育業界では一度入園すれば数年は基本的にいますので、
この固定客化という考え方は当てはまりません。


ではこれに該当するものは何か??
それは、


「保護者満足度」


になります。

そのために大切なことは、


「成果・成長の姿を見せる」


ということに尽きるのですが、具体的に言いますと、


「行事・イベントの充実」


がもっとも大切です。


保護者は特に行事やイベントで子供の成長を感じます。


保護者満足度の高い園ほど、行事に対する意識は高いのです。

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