-
- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
こども園になる?ならない?(1)
掲載日:2014年3月 2日2014年2月、増版が決定いたしました!
保育関係者の方々、これから保育事業に参入したいと
考えている方には必ずしや参考になるかと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798037648?ie=UTF8&tag=shuwa01-22&linkCode=as2
認可園の皆様、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回からは27年からスタートする新制度のもと、
「こども園になるか否か」
を一緒に考えていきたいと思います。
今みなさんはどう思っていますか?
「そもそも新制度は進むの?」
と流暢なことを言ってる方、大変失礼ですが論外です。
「まあ後々考えればいいでしょ、、、」
という方、そんなことでは後々大変なことになりますよ?
「今から真剣に今後のあり方を考えねば、、、」
という方、是非このコラムを参考にしてください。
私はあなたを応援します!
まず当たり前のことを端的に言いますが、制度は進みます。
そして始まります。
幼稚園の50%はこども園への移行を希望しています。
0ー2歳の受け皿は急増します。
もちろん競争になります。
競争に強いのは社福よりも学校法人の幼稚園です。
さらされてきた環境が違うのですから。
暖かい暖房の部屋にいるのか、雪山にいるのか、そんな違いです。
今あなたの園に希望を出して申込をしている方が新年度20人いるとします。
その20人は3年後には間違いなく他の園に入れます。
もうそんな時代がくると思って準備をしなければならないのです。
では具体的に何をするか?
まず、
「このままで良いのか?」
と疑い、その上で、
こども園の類型と保育所、どちらが良いのか、メリット、デメリット
を具体化しなければなりません。
次回から詳細をお伝えします。
- カテゴリ: