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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
公募を勝ち取る極意(3)
掲載日:2014年3月31日2014年2月、増版が決定いたしました!
保育関係者の方々、これから保育事業に参入したいと
考えている方には必ずしや参考になるかと思います。
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みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
前回から公募対策についてお伝えしていますが、
公募対策には、
1.情報収集
2.要綱の確認、説明会出席
3.質問内容の提出
4.物件探し
5.提案書、申請書類作成
というフローがあることはお伝えしたとおりです。
今回は「要綱の確認、説明会出席」についてお伝えします。
公募には必ず公募要綱があります。
募集対象者、募集期間、募集内容、募集条件、補助内容・・・
そして、公募内容を見ればある程度概要は分かるのですが、
説明会等を開催しているケースも多いため、
分からない箇所については、その説明会で詳細を聞くことをお勧めします。
この要綱の確認で大切なのが、
「自社にとって、チャレンジすべき公募事業であるかどうか」
ということです。
というのは、要綱によっては、採算が取りづらい、
明らかに社会福祉法人が優位、物件探しが極めて困難などのハードルが存在するからです。
この時点でしっかりとシミュレーションを立て、自社にとって
不利になることがないかどうかを確認してください。
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