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保育事業を立ち上げたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

新規参入の厳しさ(4)

掲載日:2014年4月12日

さて、いよいよ5月開催のセミナーが決定しました!
こちらです!

http://www.funaisoken.co.jp/seminar/314357.html

今回はゲストにスクールIEでおなじみの株式会社拓人こども未来さま
お招きして、当社が運営する認可外保育所「キッズデュオインターナショナル」の
経営ノウハウをお伝えさせて頂きます。


みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

前々回からタイトル通り保育事業への新規参入の
厳しさをお伝えしています。

その理由は、

・労働集約型である
・マーケットサイズが小さく、商圏も小さい
・補助金が入る園とそうでない園が混在している
・定員によって収入の頭打ちがある
・厳しい基準が存在している

という点です。

今回は、「補助金が入る園とそうでない園が混在している」という
点についてお話をしてまいります。


保育業界は大まかに認可保育所と認可外保育所に分かれます。

そして、新規参入は原則認可外保育所となります。


ご存知とは思いますが、
認可保育所は厚生労働省から保育所運営費として、
子どもの人数と年齢、地域に応じて補助金が出て、
その補助金で運営しています。

また、保護者からの保育料徴収も金額が応能負担で所得に応じて
一定となっており、認可外保育所では設定できない料金
です。


だからこそ、保護者は認可保育所に集まり、
待機児童が生まれるわけです。


そんな認可保育所とどう共存し、差別化するか。


これが認可外保育所の命題なのです。

もちろん、重要なのは「付加価値」と「独自性」です。


これを念頭に入れた参入を是非検討してください。


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