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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

こども園になる?ならない?(5)

掲載日:2014年5月 6日

2014年2月、増版が決定いたしました!

保育関係者の方々、これから保育事業に参入したいと
考えている方には必ずしや参考になるかと思います。
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みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

さて、前回から今後の施設類型についてお伝えしています。

認可保育所にとっての新制度後の選択肢は、

・幼保連携型認定こども園
・保育所型認定こども園
・認可保育所のまま
・小規模保育へ縮小

の主に4つとなります。


今回から、この4つの類型に対して、


・メリット
・デメリット、リスク


をお伝えしていきます。


今回は「認可保育所のまま」です。


まず、これらのメリットとしては、

・直接契約がいらない
・待機児童が多いエリアは認可保育所のままでも園児は入る

一方でデメリット、リスクとしては、

・委託なので、こども園や幼稚園の募集戦争によって園児が取られる
・自由度が低い
・新制度後に施設型給付に該当しない

といったことがあります。


特に地方都市においては、個人的に保育所型認定こども園を
検討すべきかと思っております。


変化することを恐れず、柔軟な姿勢で現状維持なのか、
現状打破なのかを考えるべきタイミングが来ていることを
念頭に入れておくべきかと思います。

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