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保育事業を立ち上げたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

新規参入の厳しさ(7)

掲載日:2014年6月 6日

2014年、2015年は公募・プロポーザルを制した保育事業者が伸びる!!

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みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

シリーズでタイトル通り保育事業への新規参入の厳しさをお伝えしています。

その理由は、

・労働集約型である
・マーケットサイズが小さく、商圏も小さい
・補助金が入る園とそうでない園が混在している
・定員によって収入の頭打ちがある
・厳しい基準が存在している

という点です。


これを前回までに全てお伝えしてきました。

どうでしょうか?


一通り読んで頂いた方は、これを受けてどのように感じましたでしょか?


「ちょっと難しそうだな、、、」
「大変そう、、、」


そう思った方も少なくないのではと思います。


そうなのです。
保育事業への参入をゼロから始めることはとても難しいことなのです。


だから大切なのは、


「儲かりそう」
「市場が伸びていそう」


という理由だけで、参入してはいけないということです。

保育事業は新規参入の中でもとても参入障壁が高い事業ですから、
「志」や「想い」がなければできないのです。
やってはならないのです。


私はこれまで多くの参入現場を見てきました。


その中で上手くいくかどうかを決定付けるのは
企業規模でも事業センスでも担当者の力量でもないのです。


それを踏まえて参入を検討いただければ幸いです。

その前提でこれからも参入を検討するに当たって重要な考え方、
やり方を今後もお伝えしていきます。


よろしくお願いいたします。

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