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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
何故小規模保育をやらなければいけないのか
掲載日:2014年7月 7日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
小規模保育について、
1.収益性
2.メリット
3.リスク
4.重点テーマ
5.将来性・10年後の姿
の5つの視点で考えてみましょう。
まず、1の収益性です。
公定価格を見れば分かるとおり、
小規模保育は19人定員ですから
仮に年間稼働率を75%(常時15人が在籍)とした場合、
基本分単価と主要な加算を含めると、
月売上=250万円
となります。(年間3000万円)
ちなみに稼働率90%(常時17名が在籍)の場合は、
月売上=290万円(3480万円)
となります。
さらに、最大売上を考えてみましょう。
それは18/100地域で年間稼働率100%の19人MAXですから、
その場合、
月売上=400万円(4800万円)
となります。
一方で最小売上はその他地域で最悪ケースとして年間稼働率30%
(常時6名が在籍)の場合は、
月売上=110万円(1320万円)
となります。
どう思いますか?
要するに小規模保育は収入面だけでこれまでの保育サービスと比較すると
非常に効率的であることが分かります。
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