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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:伊藤 沙穂理
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

仕事に責任感を持ってもらう人材育成方法(2)

掲載日:2014年7月 7日

みなさん、こんにちは!
船井総合研究所の伊藤です。

今回は、前回に引き続き保育士が定着しているN保育園の
保育士のマネジメント方法についてお伝えしていきます。

こちらの保育園ではマネジメント方法を変えることで
3年以上働く保育士が増えた、ということで
前回お伝えさせていただきました。

今回は実際に園長先生がおこなった具体的マネジメント方法を
お伝えいたします。

園長先生は、

注意したい保育士のいい点に目を向けて、
メッセージカードや言葉で感謝を伝えていく
(園長先生から直接、注意することはやめる)


②先輩保育士との関係は、
どんな園にしていきたいか、これからやっていきたいこと、
やりたいことを実現するためのアイデアを聴く


③先輩保育士の出てきたアイデアから、
育てていきたい保育士にどのような係わり合いをしたらいいか意見を聞く。
教育者としておかしなことに気づいた時にすぐに注意してもらう。


上記から分かるように、
やはり園長先生の考えと共感したNo.2の存在が大切です。


まずは、
あなたの園でこの人がNo.2になってほしいという保育士さんと
どんな園を創っていきたいかを一緒に話す時間を毎週、毎月など
定期的に時間をとってみてください。


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