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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
学童保育の参入を考える(2)
掲載日:2014年7月17日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、シリーズで学童保育の参入について
お伝えしております。
学童は、
1.ターゲット・・・公立学童に不満がある、公立に入れない、色々習わせたい
2.商品・・・三種の神器、スポット、オプション
3.価格・・・価格分の価値で考えれば3~5万円の高額設定
4.施設・・・快適な環境、安全環境、5S
5.集客・・・HP、イベント、長期休暇
で考えるべきとお伝えしましたが、
今回は「ターゲット」について
お伝えします。
ターゲットは、小学生の子どもを持つ保護者になることは言うまでもありませんが、
その中でも、
・公立学童に不満がある
・安心できる環境に預けたい
・公立の学童に入れない
・色々習い事をさせながら預けたい
・送り迎えが出来ない
・放課後の時間を充実させたい
などの心理が働くのが最近の親です。
これら心理に対して、柔軟に教育やサービスを盛り込み、
価格分の価値を高めるのがとても民間学童では重要なことなのです。
経営はどんな業種でもまずは、
「相手の気持ちを理解すること」
から始まります。
是非押さえておいてください。
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