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異業種の成功事例・トレンドから学ぶ保育経営

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

地政学から経営を考える

掲載日:2014年7月17日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

地政学は地理的要因がもたらす政治や外交、
軍事問題の影響を分析した学問です。

オスプレイや北朝鮮、竹島、尖閣問題もこの地政学で
解決策が見えるとも言われています。

これを経営的に考えると競争戦略をベースに立地と商圏、
シェアで戦略を考えるということなのですが、プレイヤーを、

1.ヘゲモニー
2.チャレンジャー
3.アクター
4.小国

という強者、弱者の分類によるそれぞれの置かれてる立場で商圏を絞り、
地域一番化していく、船井流にも似た考えです。

そして、地政学的に考えるとドミナントという考え方は
最もリスクの低い方法。


要するに、自分たちの強い商圏をつくり、
その商圏で一番シェアを取り、
一番シェアが取れればその商圏を中心に広げていく

という発想です。

日本では色々な捉え方があり、
政治や経済ではあまり浸透していないようですが、
経営においてもとても価値のある学問のように思います。

経営はあらゆる学問に通用するテーマですね。

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