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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
学童保育の参入を考える(3)
掲載日:2014年8月 6日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、シリーズで学童保育の参入について
お伝えしております。
学童は、
1.ターゲット・・・公立学童に不満がある、公立に入れない、色々習わせたい
2.商品・・・三種の神器、スポット、オプション
3.価格・・・価格分の価値で考えれば3~5万円の高額設定
4.施設・・・快適な環境、安全環境、5S
5.集客・・・HP、イベント、長期休暇
で考えるべきとお伝えしましたが、今回は「商品」について
お伝えします。
商品とは言わば「保育サービス」です。
当然、事業の根幹にくるものです。
まずこの商品を考える上で重要なのが、「商品力」つまり、
1.独自性・優位性
2.品揃え・アイテム数
となりますので、この2つを強化することが商品戦略の鍵です。
まず1の独自性・優位性の部分ですが、ここで「三種の神器」が
出てきます。
つまり、公立の学童と明確な差別化を行わなければ民間の存在意義
が失われるので、そのために三種の神器が必要なのです。
民間学童の存在意義を三種の神器とは、
1.教育力
2.長時間預かり
3.送迎サービス
です。
これは絶対的存在なので、必ず強化しましょう。
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