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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
学童保育の参入を考える(5)
掲載日:2014年9月 1日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、シリーズで学童保育の参入について
お伝えしております。
学童は、
1.ターゲット・・・公立学童に不満がある、公立に入れない、色々習わせたい
2.商品・・・三種の神器、スポット、オプション
3.価格・・・価格分の価値で考えれば3~5万円の高額設定
4.施設・・・快適な環境、安全環境、5S
5.集客・・・HP、イベント、長期休暇
で考えるべきとお伝えしましたが、今回は「施設」について
お伝えします。
民間学童と公立学童の施設の決定的な違いは、まさに、
「環境的なサービス」
です。
1.快適な環境づくりに工夫がなされているか
2.安全性にどこまでこだわっているか、
3.5Sは徹底されているか
4.教育コンセプトが反映されているか
これらが環境的なサービスの項目です。
快適な環境づくりのポイントは、
1.学習と生活のオンオフを明確にする
2.生活はあくまでアットホームな雰囲気を大事にする
ということです。
また、安全性については、
1.事故防止対策(頭をぶつける、窓を割るなど)
2.セキュリティ強化(機械警備の導入、施錠、ドアフォンなど)
5Sについては、徹底して整理整頓、掃除をして衛生管理にこだわること、
そして教育コンセプトについては、飾り付けや遊具などに反映させることです。
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