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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
小規模保育が加速する(6)
掲載日:2014年10月15日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
前回からの続きです・・・・
小規模保育は私立幼稚園においても機能することが
予想されます。
移行調査の結果からも私立幼稚園が27年度にこども園
に移行する率は極めて低いことがわかりました。
その一方で、小規模保育を実施したいという幼稚園が
増えている事実もあります。
28年度以降も含めて小規模保育を検討している園が
全体の24%。
つまり、4園に1園は検討しているということです。
これは予想以上に多い結果だと私は捉えています。
既存の幼稚園はそのままで、そして0~2歳を小規模
保育で預かるということです。
幼稚園+小規模保育。
これもこれからの新しい形として存在感を出すでしょう。
メリットとしては、
1.幼稚園がそのまま連携施設となる
2.0~2歳が囲い込める
3.小規模保育の家賃がかからない
4.よって、小規模保育だけで収益が確立する
ということです。
幼稚園の小規模保育が進めば小規模保育はさらに加速する
ということです。
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