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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
学童保育の参入を考える(8)
掲載日:2014年10月30日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、シリーズで学童保育の参入について
お伝えしております。
学童は、
1.ターゲット・・・公立学童に不満がある、公立に入れない、色々習わせたい
2.商品・・・三種の神器、スポット、オプション
3.価格・・・価格分の価値で考えれば3~5万円の高額設定
4.施設・・・快適な環境、安全環境、5S
5.集客・・・HP、イベント、長期休暇
で考えるべきとお伝えしましたが、今回は「集客」について
お伝えします。
集客を考える前提は、
・いつ
・誰に
・何を
・どのような媒体で
です。
今回は「どのような媒体で」です。
学童保育の生徒募集媒体として分類しますと、
1.Web、ホームページ
2.口コミ・紹介
3.その他
に分けられるでしょう。
やはり最大のツールはWeb、ホームページです。
ここさえ抑えておけば募集の70%は完結です。
まだまだ学童保育もWebの競合性が低く、最低限の対応で
ある程度機能します。
学童保育のホームページも保育と同様に、
・理念・想い・ストーリーで"価値観"を見せる
・職員の顔と特徴を出し、"安心感"を見せる
・行事の様子や作品、卒園生の声などにより"子どもの成長の姿"を見せる(動画が良い)
・施設の安全環境・衛生環境により"保育へのこだわり"を見せる
・"食事へのこだわり"を見せる
・"教育内容"を見せる
・職員研修風景など"品質向上に向けた仕掛け"を見せる
・保護者の喜びの声による"成長のための信憑性"見せる
・ブログで"親近感"を見せる
・小冊子や資料請求などの"フック"を用意する
といった内容が重要になります。
是非検討してみてください。
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