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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
園児募集時代の襲来 ~共感する保護者を増やす(5)
掲載日:2014年12月 8日皆さん、こんにちは!
株式会社船井総合研究所の服部雄太です。
これまで幼稚園の園児募集への取り組みと
説明会の具体的な内容をお伝えしてきました。
今回は、説明会終盤のクロージング部分をお伝えしていきます。
前回は、園の思いをどう伝えていくか、説明会の冒頭部分を
お伝えしました。
その後、入園までの業務手続の連絡事項をお伝えしていきます。
特に、これまで保護者から質問が多かった内容をまとめていきます。
入園に興味のある方は、業務手続に興味があり、聞いていますが
比較検討している保護者には、
「この園に入りたい」
という意思を喚起しなければなりません。
では、どのように入園意思を喚起するのでしょうか。
園への信頼性 = 第三者の声
要は、在園児保護者の喜びの声になります。
すぐに実践できることですので、皆様の園においても
実施いただきたいのですが、
・在園児の進級時
・卒園を迎える園児
に対して、
「当園で経験された「よかった事・楽しかったこと・嬉しかったこと・素晴らしかったこと」
などの満足したことを教えてください。」
とアンケートを実施してください。
そこには、保護者が感動したエピソードや子どもの成長の様子がたくさん見られます。
そして、そのアンケートを基に、これまでお伝えしたムービーを作成していきます。
また、このアンケートはHP上でも利用できる情報ですので、名前を伏せて掲載してもよいかを尋ねておきましょう。
ぜひ、2015年に入ってからアンケートを実施されてください。
このアンケートは職員のモチベーションアップや保育園・幼稚園の提供している価値に気付く
とてもよい機会となります。
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