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異業種の成功事例・トレンドから学ぶ保育経営

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

介護施設から学ぶ人材採用・定着 その4

掲載日:2014年12月29日

皆さん、こんにちは!
株式会社船井総合研究所の服部雄太です。

前回は、入社希望者の誘導先である"お仕事説明会"
についてご紹介しました。

誘導率を高める方法は分かった!
では、重要な応募自体を高める方法は何なのか?

そんなお声を頂きましたので、
今回は、求人票からの反響を高める8つのポイント
を紹介します。

ぜひ、以下の内容を現在の求人票と比較して、
出来ていないことをぜひ、求人票に明記ください。

また、これはすべて実施しているという事業者様は、
ぜひ、近隣の競合保育園と比較して自園の上回る点の
内容を深化してください。

では、求人票からの反響を高める8つのポイントを
紹介します。

1.勤務日数
1日から勤務が可能

2.勤務時間
1時間から勤務が可能

3.勤務体系(シフト)
希望休の対応が可能

4.残業時間
基本業務残業なし (サービス残業の撲滅)

5.有給休暇
有給取得率の向上

6.賃金体系
最低賃金の担保、適切な評価制度

7.各種手当て
資格手当ての充実

8.出産・育児休暇
育休制度の構築、育休の実績積上げ

の8つになります。

もちろん、競合園と比較して、上記内容のすべてが
上回っている事業者様については、他社が打ち出せていない
ポイントを詳しくお伝えしていきましょう。

介護福祉士も保育士同様、できれば自宅から近くで働きたい
という要望が高いです。

次に保育士による求人応募が動きやすい時期は4月です。

ぜひ、年始に準備ください。
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