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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
2014年の保育事業新規参入の実態
掲載日:2014年12月29日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今年も早いことに終わろうとしています。
このコラムでは、今年の新規参入の傾向と来年の予測を
お伝えしたいと思います。
私のところには電話やメールで毎月数件の新規参入のご相談
が入ってきますが、今年は比較的その数も多かったように思います。
この数年と比べると、ほぼ変わらない件数です。
しかし、大きな特徴としては、
「業界大手企業からの相談が多かった」
という点です。
いよいよ大手企業が新制度スタート前年ということもあり、
動き出してきたという印象です。
これは来年の前半くらいまでは続く傾向かと思います。
そして、来年は中小~中堅企業の参入が増えることが予想されます。
このようにして、来年は多くの企業の参入が起こり、競争が激化します。
特に小規模保育の参入は増えるでしょう。
小規模保育から参入し、認可保育所へ参入する。
これが新規参入企業が検討するシナリオです。
2015年は変革の年です。
逆に言えば、チャンスと言わざるを得ないでしょう。
それでは今年もありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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