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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
認可保育所運営へのチャレンジ(5)
掲載日:2015年1月17日みなさん、こんにちは。 船井総研の大嶽です。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 前回の続きですが、これまで認可保育所を運営したことが ない企業様が公募で事業者に選ばれるためには、 1.提案書でその信頼を勝ち得る 2.既に運営している園の実績で信頼を勝ち得る という2点が非常に重要となります。 そこで、提案書では重要になるのが、 1.安全性を担保するための根拠 2.乳児保育・幼児保育のノウハウ 3.人材確保の根拠(特に施設長) 4.好立地・自治体が求めているエリア・立地での開園 の4つの視点です。 今回は2についてです。 保育のノウハウがでれだけあるのか、既存園の実績は どれだけあるのか、このあたりは当然求められる要素です。 この「実績」の見せ方が重要になるのですが、それにあたり、 1.監督基準の適合の証明書 2.保護者アンケート 3.子供の成長の姿がわかるもの 4.実施している活動がわかる写真など 5.安全管理・衛生管理等のマニュアル 6.独自の教育メソッド などが問われます。 これらを、提案書に盛り込み、他社との差別化を図らなければ なりません。 役所は「安心して保育を任せられる事業者」にお願いしたいのです。 是非チェックしてみてください。
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