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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
小規模保育の新規開設~行政の評価ポイントとは(2)
掲載日:2015年2月 1日皆さん、こんにちは!
株式会社船井総合研究所の服部雄太です。
いよいよ4月から新制度が始まります。
そして、認可外保育所の経営者にとっては、
経営を安定化できる注目の小規模保育の本格的な始動です。
しかし、小規模保育の多くは公募・プロポーザルによる提案方式によって、
運営事業者が決定されているため、自治体が何を求めているかを知らなければ
なりません。
第二回の今回は、「実施場所」についてです。
実施場所についてのマーケティングは、
各市区町村の保育課が既に実施してくれており、
昨年から小規模保育の公募・プロポーザルの実施
をしていた自治体では、
「○○駅の○○丁目付近」
に出したいなど、情報が記載されているケースが非常に高いです。
小規模保育を実施したい経営者にとっては、
「もし、開設する場合はどこがいいのか?」
「待機児童解消のために、保育所が不足している場所はどこか?」
などの事前情報収集が重要になります。
物件を見つけられるかは別として、
待機児童の解消が大きな目的であるため、
現在、待機児童が多いエリアの物件提案が
できれば、事業者選定される可能性が高まります。
公募要項に記載されていることもありますので、
立地選定は、ぜひ保育課に相談の上、物件検索を
行ってください。
また、自治体によっては、
・駅から5分など駅から近い立地
・駅が3つなど複数使える立地
などの条件があることもあります。
このあたりもご確認ください。
その他、保育所としてふさわしい場所として、
・福祉施設として適した場所
・屋外遊技場となる公園へのアクセス
・耐震構造
・二方向避難経路
・建築確認検査済証
なども要項に掲載されていますので、
必ずチェックした上で物件を探してください。
なお、船井総合研究所では、
2015年4月11日、25日と小規模保育の事業提案、
面談、開設準備、開設後の運営に至るまで公募ノウハウの
成功事例を公開するセミナーを企画しております。
興味のある方は、お問い合わせページ
(http://www.hoiku-biz.com/contact/index.html)より、
「小規模保育セミナーの案内希望」とご連絡ください。
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