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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
認可保育所運営へのチャレンジ(7)
掲載日:2015年2月16日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
前回の続きですが、これまで認可保育所を運営したことが
ない企業様が公募で事業者に選ばれるためには、
1.提案書でその信頼を勝ち得る
2.既に運営している園の実績で信頼を勝ち得る
という2点が非常に重要となります。
そこで、提案書では重要になるのが、
1.安全性を担保するための根拠
2.乳児保育・幼児保育のノウハウ
3.人材確保の根拠(特に施設長)
4.好立地・自治体が求めているエリア・立地での開園
の4つの視点です。
今回は4についてです。
言うまでもなく、今自治体が保育園開設を積極的に進めている理由は待機児童解消ですから、
「待機児童の多いエリア」
でないと目的は達成されません。
では待機児童が多ければどの立地で開設しても良いのか?
それも違います。
やはり、アクセス性が高く、利便性の良い場所でないと行けません。
つまり、
・好エリア
・好立地
の2つを満たす場所を提案する必要があります。
では次回から物件探しの方法についてお伝えします。
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