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- ライター名：大嶽 広展
- 会社名：株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
個人の独立開業が陥りやすい罠（２）
掲載日：2015年2月16日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、前回は「フランチャイズ、開業支援の罠」という
話をさせていただきました。
私自身は、個人の独立開業支援を行っていませんし、
お断りをさせていただいています。
その理由は、
「参入障壁が高すぎる」
ということです。
新規参入で成功するポイントは、
・圧倒的なノウハウを持っている
・圧倒的な資本を持っている
のどちらかしかありません。
資本力のある企業は別ですが、資本力もない、開業資金は借入が前提、
ノウハウのないズブの素人では話にならないのです。
でも、みなさん、開業する際は強い思いを持っています。
「なんとしてでもやりたい、、、」
そこにフランチャイズや開業支援会社が入り込んでくるのです。
しかし、一部の会社はその参入障壁を感じ、実業に戻しているところも
出始めています。
さて、次回はスーパーバイザー、つまり、開業前後におけるアドバイザー、
フォロアーのレベル、見分け方についてお伝えします。
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