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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

新制度後の保育士不足時代の処方箋(5)

掲載日:2015年3月 2日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


さて、シリーズでお伝えしていますが、まずは基本となる新卒採用
を成功させるノウハウをお伝えしています。


新卒市場の実質数は2万人。


この2万人という数字のうち、多いところでは数百人単位で
採用していますし、毎年1~2名を採用しているところもあります。


この新卒採用で考えなければならない戦略が、

1.採用方針
2.採用条件
3.内部体制の整備
4.母集団形成
5.学校訪問
6.実習・インターン
7.合同説明会
8.法人説明会・見学会
9.選考・試験
10.内定・採用

であり、今回は4の母集団形成についてお伝えします。

この母集団形成で重要なのは、当然、「見込みとなる学生の数を最大化する」
ということです。

例えば、


・新卒専用ポータルサイト(リクナビ、マイナビ、ココキャリなど)に登録を行っている
・法人や園のホームページに採用情報の記載がある
・法人や園のホームページ以外に専用の採用サイトを持っている
・専用の採用サイト以外にランディングページで採用ページを持っている


という点がポイントになるわけです。


学校訪問や養成学校対策の前の土台作りと言ってよいでしょう。


最近は、保育業界でもリクルートサイトやランディングページが増えてきました。


恐らく5年後には当たり前のようにどの企業も整備するものになると思いますので、
まずはここから始められると良いと思います。
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