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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
施設が増えた際に考えること
掲載日:2015年3月30日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、いよいよ新制度スタートが目の前にやってきました。
それにあたり、今年は公募のスタートが早い、、、
賃貸物件活用の認可保育所の公募、小規模保育の公募が2月
頃から既に始まっています。
これは2015年度期中開設を前提とした公募です。
そして、当社の経営研究会の会員様も昨年は多くのところで、
新たな認可保育所の開設、小規模保育の開設が進みました。
要するに、
「1法人1施設からの脱却」
に成功したわけです。
1法人1施設というのは、経営的観点から見ればリスクが大きいもの。
・その園に何かが起きたら経営全てを揺らがす(リスク分散ができない)
・経費(事業費や事務費)の効率化ができない(経費の効率化)
・スタッフのキャリアアップができない(定着率の悪化)
・収益性が上がらない(成長性への影響)
などが挙げられます。
早期にこの1法人1施設を脱却することが保育経営上求められるのですが、
次のステージに入り、複数施設を運営するようになると、次の
課題が出てくるのです。
次回からその詳細をお伝えしていきます。
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