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- ライター名：大嶽 広展
- 会社名：株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
施設が増えた際に考えること（４）
掲載日：2015年5月10日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
前回もお伝えしたとおり、施設が増えてきた際に
留意しなければならない課題としてよく生じるのが、
１．本部体制が機能していない
２．各園の情報共有ができていない
３．各園の統一ルールが整備されていない
という３点になります。
今回は３についてお伝えします。
施設が増え、社員や職員が増えると、様々な価値観を持った人
が混在するため、一体化が難しくなります。
この状態で経営をすると、管理ができなくなり、トラブルが
起こりやすくなってしまいます。
そこで大切なのが一体化のための統一ルールを作ることです。
それは、身だしなみや躾マナーもそうですし、クレドもそうです。
具体的にはガイドラインを作ることをお勧めします。
このガイドラインには、
・クレド・理念
・躾マナー
・独自の保育の考え方
・オペレーションルール
などが盛り込まれており、それを常備してもらうツールです。
そして、これらを現場でのミーティングや研修に活用します。
是非参考にしてみてください。
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