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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
フィージビリティスタディを行おう!(1)
掲載日:2015年7月28日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回からは、最近船井総研へのご相談として増加している
フィージビリティスタディ(事業の実現可能性分析)の方法に
ついてお伝えしたいと思います。
まずこのFSを行う目的としては、
「事業に参入すべきか否かのジャッジをする」
ということに尽きます。
ただ漠然と事業に参入したり、経営者の勢いで事業に参入するという
のはあまりにリスクが高いものです。
中堅・大手企業であれば、経営企画室や事業推進室がその役割を担う
ことが多いのですが、中小企業の場合は経営者の意思決定に大きく依存
するため、これらの工程を省略して事業に参入するケースがほとんどです。
ましてや、開業支援会社やコンサルティング会社、フランチャイズ本部
などから甘い蜜のような話を聞き、それに流されて参入した結果、全く
予定通りにならない、、、
このようなケースは本当によくある話です。
よって、会社の規模関係なく、しっかりとこのFSを実施することをお勧め
します。
次回からその方法をお伝えしていきます。
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