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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
保育士定着を考える(1)
掲載日:2015年10月 9日皆さん、こんにちは
船井総合研究所の服部雄太です。
先月、第4回目の小規模保育公募必勝セミナー
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/315649.html
でお伝えさせて頂きましたが、平成27年度だけで1400箇所の
小規模保育施設ができています。
内容は、個人小規模幼稚園の移行、認可外保育所の移行などもありますが、
新規開設も多く、それだけ保育士が必要となってきています。
定員規模にもよりますが、
小規模保育の平均定員17名程度であり、
保育士配置人数も常勤3~4名、非常勤4名程度を考えると
11,000名の保育士が小規模保育を運営する法人にて雇用されています。
これらの保育士はどこから来たのでしょうか?
船井総合研究所では、認可保育所や小規模保育の新規開設支援を行っていますが、
合わせて、採用のお手伝いをすることが多く、採用を望む保育士とお話する機会
が多くあります。
それらを見ていると
○認可保育所在職中の保育士
○子育て中の潜在保育士
○子育てが落ち着いたブランクが長い保育士
○公立保育所の臨時職員
の4つのタイプに分かれてきます。
潜在保育士マーケットからも応募があるのですが、
多くは現在認可保育所で勤務していて
・新しい園で働きたい
・小規模で手厚い保育をやっていきたい
という要望で、来年度の職場を探している保育士も多くいます。
現在、来年度以降も勤務するかの確認をしているところかと
思いますが、保育士の採用や定着も園児募集同様の
マーケティング活動が今後、必要となってきます。
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