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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

保育士定着を考える(3)

掲載日:2015年11月20日

皆さん、こんにちは

船井総合研究所の服部雄太です。

本日は、
①理念・ビジョンの明確化(共感の創造)
の確立の考え方をお伝えしていきます。

平たく言うと「私たちは何でナンバー1になるか」を決めていくことです。

船井総合研究所のセミナーをご参加の方は何度か聞いたことがあると思いますが、

日本一高い山は何ですか?
では、二番目に高い山は何でしょう?

では、日本一高い商業ビルは何ですか?
では、二番目に高い商業ビルは何でしょうか?

どんな分野においても一番であれば、クローズアップされますが、
2番であると認知度は下がります。

そのため、「20○○年までに□□の地域No.1保育園になる!」の
○○、□□に入る部分をぜひ、職員の皆さんと話し合ってください。

□□を考える際のポイントは、「誰に対して何を提供するか」を
明確にすることです。

誰には以下の5つのポイントをお考えください。

1.子どもに○○をしていきたい!!
2.親(子育て家庭)に○○をしていきたい!!
3.地域に○○していきたい!!
4.職員に○○していきたい!!
5.関係機関(保育園、幼稚園、学校、介護施設、保育  課)に対して○○していきたい!!

そして、○○に入る項目を職員と共に、お話を進めていき、
より豊かな未来を実現するために、員と方向性<明確な目標>を一致させるよう
年末に会議をしてみてはいかがでしょうか?



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