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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
保育士定着の一手!賞賛の仕組み化(3)
掲載日:2016年1月30日みなさん、こんにちは
船井総合研究所の服部雄太です。
前回は先輩と後輩のつながりを強化するための
具体的な方法をお伝えしました。
先輩職員からの相談で、
後輩職員とどのように関わっていったらよいか
相談を受けることがよくあるのですが、
上下関係が上手くいっている法人は、
上司は発言するのではなく、相手を理解するために
傾聴し、話の内容をオウム返しのようにお話をすることで、
「私をよく知ってくれている先輩・園長先生だ」
という認識を与えることができます。
まずは、話を聴く時間を持ち、
どんな考えをもち、何をしたいのか理解することで、
ほめると同様の効果があります。
そして、今回は、
同期など横のつながりを強化するための仕組みづくりです。
若手がよく育つ法人の共通する点は、
「横のつながり」において持続して関係性を持つことができる環境、
プロジェクトを与えていることです。
具体的な取り組みについては、
次回ご紹介したいと思います。
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