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保育事業を立ち上げたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

緊急提言!新規参入検討の方は必見(2)

掲載日:2016年2月12日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。


前回、「企業主導型保育事業」について少し
書きましたが、今回はその詳細に触れたいと思います。

平成28年度では国はこの事業に800億円の予算を取りました。

797億円です。

内訳は、

・整備費(488億)
・運営費(309億)

つまり、1施設当たりの整備費を多めに見積もって0.5億としても、
約1,000か所の施設を作るということです。


また、運営費についても、1施設当たり0.3~0.4億ですから、やはり
1,000か所分を想定しているということです。


いくつか国が示している特徴を列挙します。


・設置に市区町村の関与なし
・利用も直接契約
・地域枠設定も自由
・複数企業の共同利用も自由
・柔軟な人員配置
・多様な勤務形態に対応した多様な保育サービスも可能
・整備費・運営費を補助


ということで、パッと見でも、これまでの新制度とは一線を画すことが
よく分かると思います。


次回はさらに詳細に触れていきたいと思います。
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