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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
繁盛美容室から学ぶ
掲載日:2016年3月12日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
今回は東京都の郊外にある美容室(名前は伏せます)から、
学びたいと思います。
この美容室は、元々地域では人気の美容室だったそうですが、
あることを行ってから、毎月売上が10万円以上アップし、
粗利も8万円程度増えたそうです。
小さな金額ですが、1店舗の美容室で考えれば、ばかにならない
数字ですね。
何をしたか?
それが、
「託児サービス」
です。
しかも、毎週木曜日11時~15時の限定です。
客単価が大よそ5,000円程度だとして、20人の客数が増えたことに
なります。
つまり、週4日だとすれば、1日5名対応しているということ。
美容室とすれば、閑散時間の平日午前中の稼働率をこのような形で
アップさせられれば、良いですよね。
何が言いたいかと言いますと、
「保育サービスは他業界の顧客創造に貢献する」
ということです。
もはや保育は日常の中に様々な形で入り込んでいるわけです。
一方で企業としても、子育て世帯をターゲットとする業界は多く、
双方の価値を繋げることも可能ということです。
ご興味のある方は、このようなアプローチを是非してみてはいかがでしょうか?
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