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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
【保育所開設特集!】1次"書類審査"をクリアする提案の4原則とは?
掲載日:2016年6月21日こんにちは。
船井総研の服部雄太です。
今回は、企画書(様式)に記入する手順をお伝えします。
提案書<様式>には、記載方法が重要であり、
1.法人が大切にしている「こだわり」や方針
2. 「こだわり」や方針を実現するための具体的手法の提示
3.使用しているツール等の提示
4.取り組みから得られる効果・効能、保護者満足の声
これらの手順で記載していきます。
法人として重要にしている考えや方針を明確に記載し、
その後、それを実現する手順をステップバイステップで列挙していきます。
このあたりはこれまでの保育のたな卸しを行う必要がありますので、
公募がリリースされる前にしっかりと準備しておきたいものです。
また、手順を実現する上での帳票やチェックリストなど、
具体的に保育士が運用しやすい書類を管理方法として提示します。
また、これらを行うことで得られた感謝の声を記載するという流れで
様式に記載していきます。
また、様式には設問事項がありますが、
以下をしっかりと記載する必要があります。
1 給食・アレルギー食の提供方法、園児の健康管理方法
2 職員採用の実現性、職員の資質向上するための研修
3 安全・衛生管理の計画と発生時対応方法
4 危機管理の計画と発生時対応方法
5 保護者支援の取り組みと発生時の対応方法
6 地域との連携の考えと具体的な取り組み
7 市区町村が大切にする保育内容の実現、独自のこだわり
公募・プロポーザルの勝ち負けの差として多いのが、
これら7つの活動について記入漏れがあるかどうか、ということです。
から公募リリースまで準備をしていきましょう。
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